芝生の植え方|春植えの下準備 暗渠排水 その4 | 芝生ブログ(芝生の管理日記)2011.12.23
今日は、暗渠排水の最終作業。砂利と透水シートの施行です。
計画当初は、透水パイプの施行も考えていたのですが、既設の暗渠排水の構造上、砂利の上に透水パイプを置くことになるので、これでは透水パイプの意味がないのではないかと思い、いろいろと調べてみたところ、砂利だけでも効果が得られそうだったので、透水パイプは設置しないことに決定です。
バラスの購入
近所のホームセンターでバラス用の砂利を買ってきました。大きめの砂利になります。これを掘った溝の中に敷いていきます。この砂利の隙間を雨水が流れることによって、地面の中に川を作り最終的に雨水升へと雨水を流します。
3.雨水の排水作業(バケツ)
まずは、前日に降った雨水が溜まっているので作業の邪魔になるので、子供用バケツで汲み出します。
4.砂利の下に透水シートを敷く
砂利の下に透水シートを敷いています。透水シートは砂利と上からかぶせる土(砂)が混ざってしまわないために敷くので、本来この砂利の下の透水シートは必要ありません。砂利の下に透水シートを入れても排水性に違いはないのですが、念のため・・・。
5.砂利を敷く
砂利6袋分を一気に敷き詰めます。最後の方で砂利が足りなくなってきたので・・・以前使った残りの「鉢植えの底石」を使用しました。
色と大きさが全然違いますが、最終的に見えなくなるので気にしません。
6.砂利の上から透水シートをかぶせる
砂利を敷き終わったら、砂利の植えに透水シートをかぶせます。この透水シートがあることで、砂利と土(砂)が混ざってしまい、排水が悪化していくのを防ぐ役目を果たします。
7.透水シートの上から土をかぶせる
透水シートの上から、土(砂)を上からかぶせます。この作業は単純作業。 ひたすら、土を上からかぶせるだけ。最後に足で踏み固めます。
8.暗渠排水完成。
暗渠排水が完成しました。今回作った暗渠排水は深さも浅く、どれだけ効果を発揮するのかは疑問ですが、芝生を植えるには、少しでも水はけが良い方がいいので、出来ることは全部しておこうと思います。次回はさらなる水はけの改善を目指し、側溝(U字構)を作る予定です。
最新のオススメ記事
目土入れで芝生の萌芽を促す(肥料入り)2015.04.11
前回の予定通り、今回は目土入れをしてみようと思います。はじめにお断りしますが、一般的に目土入れは日本芝の場合は3月〜4月の芝生が青くなるまで…
〜中略〜
目土の購入 まずは、目土を用意することになった父。目土は雑草の種がまざっていない山砂なのでOKなのですが、今回は、ホームセンターで売っている…