芝生のカタバミ | 芝生ブログ(芝生の管理日記)2013.04.20
「カタバミ」は、良く見かける多年草の雑草で、成長が早く、繁殖力も強い雑草です。
春から秋にかけて小さな黄色い花を咲かせます。
完全に駆除するには、除草剤の散布は必要になりますが、除草剤が散布できない場合は、完全駆除は難しい雑草です。
赤色をした「アカカタバミ」
芝生の中に生える緑色のカタバミは、そんなに目立たないのですが、赤色をした「アカカタバミ」は、芝の中で非常に目立つ存在です。
昨年までは、緑色のカタバミが生えていたので、娘たちはクローバーと勘違いして喜んでいたのですが、今年の春は「アカカタバミ」が非常に多く発生してしまい、芝生の見栄えが非常に悪くなっています。
そこで、今日は芝生の雑草駆除を行いました。主となる作業は「カタバミ」の駆除です。
暖かくなって雑草の育つスピードがアップ
写真を見ていただければ分かるように、暖かくなって雑草の育つスピードもアップし、あっという間に上の写真の様になってしまいました。
緑色の背の高い雑草は、手で引き抜けば根っこまで簡単に抜くことができますが、カタバミは、手で引き抜いても、途中で茎が切れてしまうので、なかなか完全に駆除出来ない、非常にやっかいな雑草です。
特に芝生の中に生えるカタバミの根が芝生の根と絡まっている場合が多く、茎を摑んで、根を引き抜くことが困難です。
しかも残ったままの根からまた新しい茎が成長し繁殖するので、完全に駆除するには、根から取り除く必要があります。
父も最初はテデトールでの完全駆除を目指し、根まで完全に取り除いていたのですが、いかんせん面積が広すぎます。
1時間ほど作業をした時点で方針を変更。結局、見える部分だけ「カタバミ」を取り除き、カタバミに効果のある「芝生用の除草剤」を散布することにしました。
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