裏庭の際刈り(エッジ処理)と補植をしました。 | 芝生ブログ(芝生の管理日記)2018.06.24
最近はインスタグラムの投稿にハマってしまい、ブログの投稿が疎かになるつつある父です。
伸びて欲しい所が伸びず、伸びて欲しくない所が伸びる・・・それが芝生。
裏庭の芝生には、コンクリートブロックにそって、芝生のエッジが、約5メールに渡ってあります。
芝生の際、特に壁部分は芝生が伸びるスピートが早い。しかしこの際部分10cmほどは芝刈り機で刈ることが出来ないため、バリカンや芝刈りハサミで仕上げていました。
この作業は、芝生の手入れの中で結構「面倒くさい」作業なのですが、際刈りをサボると芝生の見栄えに大きく影響するので、芝生奴隷にとっては外せない作業なのです。
今回は、ランナー(匍匐茎)が密集していた部分を思い切って根切りしてみました。そして、根切りで出来た芝生を再利用して、裏庭の補植に挑戦してみました。
芝生の際刈りに使用するターフカッター
際刈りには、キンボシのターフカッターを使用します。この機会に、近所のホームセンターで購入してきました。2000円程度で意外とリーズナブルで手に入れることができました。
ターフカッターは芝生に根切り専用の道具なのですが、スコップとかでも代用できるので、わざわざ購入する必要もないのですが「専用」という言葉の響きに弱い年代なので・・・
このターフカッターを使って、芝生の根を切って行きます。ターフカッターを突き刺して、ひたすら足で踏み込むだけの単純作業ですが意外と疲れました。
でもターフカッターはスコップよりも3倍のスピードで根切りできるので(たぶん)おすすめです。
芝生を根切りして、芝生を剥がします。
ターフカッターで際部分5cmほどの所を、根切りをしていきます。突き刺して、ひたすら足で踏み込むだけの単純作業ですが意外と疲れました。
芝生を剥がすのは意外と簡単で、根切りした芝生を引っ張り上げるだけで、簡単に剥がすことが出来ました。
芝生の根切りは、シーズン前の芝生の更新作業でも行うことがあります。これをスライシングとも呼びます。
芝生のスライシングとは?根切りで出来た芝生ロール
約5mの際刈りで、芝生ロール2個分の芝生が獲れました。この芝生をそのまま捨ててしまうのはもったいないので、この芝生を、補植に使用することにしました。
補植したい部分の芝生を剥がします。
裏庭でどうしても芝生が育たない場所があったので、芝生を剥がして植え直します。剥がす時はターフカッターを使って根切りをして、一気に剥がします。
補植した部分には目砂をかけます
今回は、芝生用の目土ではなく、芝生用の目砂を使用しました。我が家の場合は、水はけの悪い土壌なので、保肥性には劣るが水はけの良い目砂を使用することにしています。
ちなみに芝生を植えたときや、補植をする時に、目砂(目土)をかけるのは、むき出しになっている芝生のランナーや根を保護するためなので、必ず行ってください。
最適な目土入れの方法と回数最後にたっぷりと水やりをして補植作業の完了
補植をした部分に目砂をかけて、ブラシなどで刷り込んで平らに仕上げたら、たっぷりと水やりをして、補植作業の完了です。
もともと、捨ててしまう芝生を再利用しただけなので、これでうまく芝生が再生してくれればラッキーです。
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