<2020年3月1日>芝生の更新作業。ニシキソウとの仁義なき戦い! | 芝生ブログ(芝生の管理日記)2020.03.02
2020年シーズン初めての芝活。本日の作業は裏庭の芝生を中心に雑草の駆除と枯れ芝刈りを行います。温かいので芝活日和でした。
私は、冬の間は活動しない芝奴隷なので、毎年この時期の裏庭は、雑草ですごいことになっています。そこで、事前に長女にお手伝いをお願いしておきました(ちゃっかりお小遣いを請求されましたが・・・)
長女が小さい頃(幼稚園〜小学生低学年)は、よく一緒に芝活をしていたのですが、中学生になって、芝活にまったく興味を示さなくなった娘。しかし、お金には興味を示してくれるのです。(笑い)
まずは、冬の間に芝活を全くしなかったために、雑草だらけになった芝庭をご覧ください。
前庭の芝生は雑草が少なめ
前庭は毎年のことですが、それほど雑草が生えません。今年もポツポツを雑草が生えているだけです。これはテデトールで楽勝で行けそうです。
裏庭の芝生は悲惨なことに・・・。
枯れた芝生に、雑草の緑が映える悲惨な姿に(涙)同じ雑草が群生をつくって芝生に広がっています。最近になって、裏庭の空き地の樹木が伐採されたために、日当たり抜群になった裏庭は、雑草にも繁殖しやすい環境になりました。
群生をつくって生えている芝生はこちら↓
ニシキソウ属の雑草
この庭一面に生えている雑草は、コニシキソウの仲間だと思います。茎が横に広がっており、茎を手でひっぱって抜くと途中で切れてしまい、根が地中に残ってしまうので、除草に手間がかかる雑草です。根を残さないように抜く技が必要となります。
早くも除草剤に助けを求める。
さすがにこの量をテデトールで完璧に除草をするのは無理そうなので、大きく目立つものだけ引き抜いて、小さいものは除草剤のお世話になることにしました。
ヒメオドリコソウ
こちらは、シソ科の越年生雑草のヒメオドリコソウ。
名前がわからない雑草
この雑草も我が家の芝生によく出現する雑草です。葉の形に特徴があるのですが、名前はわかりません。
ひたすら手で抜く作業を繰り返す
ということで、久しぶりに娘と一緒の芝活となりましたが、テデトールという地味な作業に、娘のテンションは下がっています。この後の芝刈り機を使った作業まで低〜いテンションで、テデトールを続けます。
この時点で、すでに小さい雑草は眼中にありません。ひたすら大きく目立つ雑草のみ除草をしていきます。
コニシキソウは手で引っ張るだけでは、茎の部分で切れてしまうので、まずは根の部分を見つける必要があります。根の部分を見つける事ができれば抜くのは簡単です。
大きく茂っている場所でも、根は一箇所なので、根を見つける事ができればサクサクと除草作業をすすめることができます。
雑草の下から緑の高麗芝が現れた!
雑草を取り除いてみると、隠れていた芝生が出てきました。するとその芝草はなぜか緑色に・・・。
周りの芝草は枯れているのに、雑草の下の芝草は緑色です。我が家の芝生は高麗芝なので、冬は枯れて茶色くなってしまうはずなのですが、なぜか緑のままです。
新芽ではないので、明らかに昨年の芝生が枯れないで残っているようです。雑草が保護していたのでしょうか?
少し短めに枯れ芝刈り
除草作業が終わったら、いつもより短めに枯れ芝刈りを行います。芝刈り機を使った見た目が派手な芝活に、娘のテンションも上がってきました。
シーズン中は20mm〜25mmの刈高ですが、今日は15mmで芝刈りを行いました。短く刈ることで、後に作業する、サッチングやエアレーションが格段に楽になるのでおすすめです。
本日の作業はここまでです。昼食を挟んでおよそ4時間の芝活でした。
来週は前庭の除草作業と枯れ芝刈りをする予定です。
サッチングの方法 エアレーションの方法芝生の雑草については、下記のサイトでも詳しく紹介しています。
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