市松張り【いちまつばり】 | 【芝生用語辞典/あ行】
市松張りとはその名の通りマット状の芝生を市松模様のように張っていく芝生の植え方です。碁盤の目を1つ飛ばしで埋めていくように、マット状の芝生を敷いていきます。
芝生が成長するにつれ、徐々に隙間を埋めていきますが、全面が芝生になるのには時間がかかるので、土の部分に雑草が生えてくるので雑草対策に手間がかかります。
関連情報
市松張りとは、植えた後が市松模様(いちまつもよう)の様に見えることから生まれた芝生の植え方の俗称である。ちなみに、英語では市松模様のことを「チェック」といいますが「チェック張り」とは言いません。
芝生以外でも、例えばタイルカーペットやタイルなどを交互に並べる場合でも「市松張り」という言葉を使います。
市松張りは、芝生の量が、べた張りに比べて半分で済むので最も安価な張り方です。芝生の量がべた張りに比べて半分で済みます。但し。芝生の完成にはかなりの時間がかかるので、芝生管理のモチベーションを維持するにはかなりのパワーが必要になるのでDIYの方法としてはあまりオススメできません。
逆を言えば、気の長い人は、市松張りでも1年後には綺麗な芝生に仕上げることができます。その場合は雑草対策に十分気を使って芝生の手入れを行って下さい。
個人的には、目地張りと市松張りの中間ぐらいをお薦めします。べた張りより3分の2程度の芝生で済みますし、春に芝生を植えれば、秋には綺麗な前面の芝生になっていると思います。
関連用語
- べた張り【べたばり】
- 目地張り【めじばり】
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