4月の芝生の手入れ植え方と管理方法について/april

4月の日本芝（暖地型）の手入れ

芝生の植え方

4月は、芝生が最も成長する直前の時期であり、高麗芝などの日本芝を植えるのに適した時期です。高麗芝などの日本芝を植える場合は、張り芝という方法で芝生を植えます。また3月と同様に、冬の間に傷んでしまった芝生を補修するにも適していますのでこの時期に行いましょう。

芝刈り

4月は、芝生が最も成長する直前の時期であり、高麗芝などの日本芝を植えるのに適した時期です。高麗芝などの日本芝を植える場合は、張り芝という方法で芝生を植えます。また3月と同様に、冬の間に傷んでしまった芝生を補修するにも適していますのでこの時期に行いましょう。

水やり

気温も低く芝生も乾燥しにくいので、この時期の高麗芝などは水やりの必要はありません。芝生を植えた（張り芝）ばかりの場合は、芝生が乾燥しないようにこまめに水やりをします。

芝生の肥料

4月に与える肥料は、チッソ成分が10％程度の化学肥料を1㎡あたり20g施肥します。芝生の成長期に肥料を与えると芝生の成長は見違えるほど良くなってきます。

目土入れ

3月と同様、4月も目土入れに適した時期です。
目土入れの方法は、排水性の良い洗い砂などを、芝生の葉が隠れない程度に薄くまきます。芝生が成長仕切っていないこの時期は、芝生の凸凹が分かりやすい時期なので、芝生の凸凹も分かりやすく、芝生が窪んでいる場所に目土入れをします。
目土入れは、芝生の凸凹の補修だけではなく、芝生の根や茎を成長させ、密度の高い芝生を作る効果もあります。

4月の西洋芝（寒地型）の手入れ

種まき

4月は西洋芝（寒地型）の成長期なので、種まきに適しています。20℃前後で発芽するので、気温に気をつけながら種まきをしてください。この時期に種まきをすると、通常1週間から2週間で発芽するはずです。

芝刈り

勢いよく成長し始める時期に入りますので、芝高25mm程度を保つためには、月3回程度を目安に芝刈りを行います。日本芝と同様。一度に短く刈ってしまうと軸刈りになってしまい芝生を痛めてしまうので、もし長伸びてしまった場合は、数回に分けて芝刈りをして、徐々に低く刈っていきます。

水やり

西洋芝（寒地型）の場合、日本芝に比べて乾燥に弱いので、芝生が乾燥しないように水やりを行います。ただし、バミューダグラスは乾燥に強いので、水やりはそれほど必要ではありません。

芝生の肥料

チッソ成分が10％程度の化成肥料を1㎡あたり30ｇを目安に与えます。人の手で植えられた芝生は、必ず外部からの栄養分の補給が必要になってきます。適切な時期に、適度な栄養分を芝生に与えると、均一で密度の高い芝生を作ることが出来ます。