芝生のトラブル芝生が枯れる理由とは
一般的な芝生のトラブルいろいろ。
芝生を育てていると、多かれ少なかれ芝生のトラブルが発生します。
高麗芝などの日本芝などは、比較的トラブルは少ないのですが、西洋芝などは、繊細な芝生の管理が必要になってくるので、管理不備などによるトラブルも多くなりがちです。
芝生のトラブルといっても、そのままにしておいても自然と回復するものもあれば、なにかしら手当しないといけない場合もあります。
ここでは、芝生を育てている中で起こりやすい芝生のトラブルを紹介してみたいと思います。
芝生の病害
芝生の一部が枯れたり、剝げたりしている場合。
芝生は、水はけや日当たり、風通しなどが悪ければ病気が発生しやすくなります。部分的に枯れていたり、一部が剥げたようになっていれば、芝生の病害を疑います。
軽い症状であれば、自然回復してくれる場合もありますが、多くの場合は病気に応じた薬剤を使う必要がありますので、まずは症状に応じた適切な薬剤を選ぶことが大切です。
芝生の葉が、食べられたようになっていれば、芝生の害虫の仕業です。ミミズなどの害虫はそのままにしておいてもよいのですが、それ以外の害虫は、薬剤にて害虫を駆除します。
芝生の病害虫水不足
葉が細く丸まってくれば水不足の合図
芝生が水不足になってくると、芝生の葉が細く丸まってきます。葉の色はやや黒ずんでくすんだような色になってきます。水不足が続くと芝生はいずれ枯れてしまうので、水を与えるようにしましょう。
しかし、水のやり過ぎは、芝生にとって良くありません。芝生の根が腐ってしまったり、病害虫が発生しやすくもなります。芝生の表面は乾いていても、土壌は濡れている場合もありますが、そのような場合は必ずしも水やりを行う必要はないでしょう。
芝生のみずやり軸刈り
芝生を短く刈りすぎてしまった時・・・。
芝刈りの時に、刈り高を間違って短く刈りすぎたり、伸びすぎてしまった芝生を一気に短く刈り込んでしまったりすると、軸刈りという状態になってしまいます。軸刈りになってしまうと、葉の部分が無くなってしまい、芝生が剝げたようになり、一気に芝生の見た目が悪くなってしまいます。
もし軸刈りをしてしまっても、時間が経って芝生の新目が出てくれば、元のように復活しますので安心してください。
芝刈りの方法変色
芝生が黄色っぽく変色してしまった時。
芝生が黄色っぽく変色してしまった場合は、芝生の病気か、薬害が考えられます。また肥料不足でもこのような変色を起こす場合があります。黄色っぽく変色する前に、肥料や除草剤などを使用していた場合は、薬害の可能性が最も疑われます。長い期間、肥料を与えていない場合は、肥料不足が考えられます。
その他にも水はけが悪かったり、日当たりが悪かったりしても、芝生が黄色っぽく変色する場合があります。
芝生の枯れ
植えたばかりの芝生が枯れてしまった・・・。
張り芝をしてしばらくして、芝生の一部が枯れてしまうことがあります。マット状の芝生を並べて植えた場合は、多くの場合はマット単位で枯れてしまいます。このような場合は、周りのマットは新芽が出てきて緑になっても、この枯れたマットの芝は、復活することはまず無いと思います。新たに芝を購入してきて、植え直した方が得策でしょう。
今まで数回、ホームセンターでマット状の芝生を購入し芝生を植えたことがあるのですが、10枚に1枚はこのような芝生が含まれていました。ホームセンターで購入するときに出来るだけ状態の良い芝生を選んで購入するようにして、少し多めに芝生を購入し、状態の良い芝生を選んで植えるすると良いでしょう。
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