芝生の植え方・張り方上手な植え方と植える時期、整地方法
芝生を植える手順
- STEP1:小石を取り除き除草して床土を作る。
- STEP2:土が足りない場合は芝生用の土や山砂などを入れる
- STEP3:水はけが悪い場合は暗渠排水などを施す
- STEP4:痩せた土壌には肥料(堆肥)や土壌改良剤を入れる
- STEP5:べた張り、目地張りなどでマット芝を植える
- STEP6:芝生がしっかりと床土に定着するように目土を入れる
- STEP7:最後にたっぷりと芝生に水を与える
日当たり・水はけ・風通しが良い場所に芝生を張りましょう
芝生を育てるのに重要なのは、日当たり・水はけ・風通しです。もっとも重要なのは日当たりで、植物の生長に日光が必要なのはもちろん、日陰はどうしても水はけが悪くなり、芝生の成長にも良くありません。もし建物や木の陰になって日当たりが悪いと生育も遅くなります。つまり他の植物同様、光合成をするための日光がもっとも需要だという事です。
一日中日光が当たることがベストですが、最低でも一日5時間ぐらいは日光が当たることが必要だと思います。でも芝生を植える庭の条件(日当たり)を変えることって難しいですよね。もしこのような日当たりの条件が揃うことは難しい場合は、比較的日陰に強い芝生の品種を張る(植える)ことで日当たり条件の悪さをカバーすることができますので、芝生を諦めないで下さい。
また、風通しが良く芝がいつも新鮮な空気を吸えるような環境を作ることも、生育するのにポイントとなります。この場合は周囲の設備を移動させるなどで改善できるかもしれません。このように3つの条件が良い所で芝生を張る(植える)と、意外と簡単に芝生の庭が造れると思います。
芝生を張る(植える)時期植えるのに最適な季節とは
芝生を張る(植える)最適な時期と、季節ごとの注意するポイントをご紹介
芝生は真夏と真冬以外なら気温や水分量に注意して芝張り可能ですが、ポイントは十分な水分量です。芝生を張る(植える)最適な時期と、季節ごとの芝生を張る(植える)時の注意点をご紹介。
芝生を植え付ける時の注意点を春、夏、秋、冬と、季節ごとに紹介していますので、DIYで芝生を植える季節を決める時に参考にして下さい。… 芝生を張る(植える)時期はこちら
整地作業床づちの上手な作り方
きれいな芝生つくりには欠かせない、床土の作り方をご紹介
芝生はいきなり植えることは出来ません。まずは整地作業と排水性改善などを施した床土を作ることは必要です。芝生を張る(植える)のに欠かせない、整地作業と床土の作り方を説明しています。
さらには、よりきれいな芝生を作るための、土壌の酸度(PH値 最適値は弱酸性〜中性)や、肥料・堆肥や土壌改良剤のことについても紹介。… 整地作業はこちら
芝張り作業芝生の上手な張り方
主なマット芝の貼り方と特徴、芝張り後の作業をご紹介
園芸店などで販売されているマット状の芝生を敷いていく貼り方(植え方)の主な方法と、貼り方(植え方)の特徴・注意点を説明。目土作業や散水作業など、芝張り後の作業も紹介しています。
芝生の張り方は様々な方法があります。芝生が育ってしまえば関係なくなるので、予算や芝庭の完成までどれくらい待てるかなどで決めると良いでしょう。… 芝張り作業はこちら
芝生の植え方実践編DIYの芝生の植え方
我が家の庭に高麗芝を植えた時の芝生の植え方体験リポート。
我が家の庭に高麗芝を植えた子供たちとの芝生への挑戦を紹介します。ひとりで淡々と作業するよりは、家族みんなで楽しんで作業すれば楽しいですね。… 芝生の植え方実践編1-下準備はこちら 芝生の植え方実践編2-床土つくりはこちら 芝生の植え方実践編3-芝張り作業はこちら
芝生と暗渠排水水はけの良い床土作り
透水管を埋めて水はけを良くする暗渠排水という方法を紹介
暗渠排水とは、水はけが悪い土地で地中に透水管を埋めて水はけを良くする方法です。水はけが悪い土地に芝生を植える時は、事前に暗渠排水を施すことで芝生の成長に良い効果があります。
DIYでの暗渠排水の設置はそれなりに大変な作業となりますが、水はけを良くすることで芝生が元気に育つ環境を作ることができます。芝生を植えた後ではすることが出来ないので、植える前に暗渠排水を設置する必要があります。… 芝生と暗渠排水はこちら
芝生の暗渠排水実践編暗渠排水の作り方
我が家庭の水はけをよくする為の暗渠排水設置の体験リポート
我が家の庭は造成地でありながらかなり水はけが悪い。でも裏庭にも芝生を植えたい。なんとかしなくては。そこで土中の水はけを良くするために、暗渠排水をDIYで設置した体験リポート。
作業ものべ3日かかり、すでにガーデニングの領域をこえていますが、庭としてはまだ手付かず(更地)の場所だったのでその分は楽に作業できました。… 芝生の暗渠排水実践編はこちら
芝生のオーバーシード一年中緑の芝生
一年中緑の芝生が楽しめるオーバーシードの方法を紹介
芝生の上から、新たな芝生の種を蒔くことをオーバーシードと言い、主に一年中緑の芝生を楽しむ為に使われる方法です。暖地型の冬に枯れる特性と寒地型の夏に枯れてしまう特徴を利用します。
素人には難しいとされているオーバーシードですが、それは日本芝だからですが、そのような場合でもオーバーシードできる品種もご紹介します。 … 芝生のオーバーシードはこちら
芝生の補植(部分張替え)枯れた芝生の直し方
芝生が部分的に枯れた場合の補植の方法を紹介します
芝生は部分的に枯れてしまうことがあります。その枯れた部分の芝生を張替えることを「芝生の補植」といいます。芝生は一度は枯れてしまうと元に戻らないので、思い切って植えなおします。
芝生の補植は基本的には芝生を植える時と同じ方法となりますが、補植に必要な材料と道具、そして部分的な張替えの方法についてご紹介しています。… 芝生の補植(部分張替え)はこちら
まき芝低予算で芝生を植える方法
低コストで芝生を植えるまき芝。芝生の再利用も。
ホームセンターや園芸店で販売されているマット状の芝生をほぐして、土に混ぜて植えるという方法で芝生を植える事ができます。時間はかかりますが、低予算で簡単に出来る植え方です。
もうすでに芝生を植えていて、芝生の面積をさらに増やしたい時などは、植えている芝生を剥がして再利用するという、ゼロコストの方法もあります。… まき芝の方法はこちら
↓高麗芝の苗はホームセンターで買うことができます。量が多くて運べない場合はオンラインショップでも購入することもできます。姫高麗芝やTM-9などもおすすめの芝生の種類です
↓芝生を植える時の整地作業に使う道具はホームセンターで購入するのが一般的ですが、ネット通販でも買うことができます。
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